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◆位 置
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計根別農業協同組合は、北は風光明媚を以って世に名高い裏摩周、根室内陸の仙境として著名な養老牛温泉郷に近く、計根別市街を中心に、中標津・別海の両町にまたがり、東西約12km、南北約16km、総面積200 に及び、東は36線を境界として中標津町農業協同組合の地域に接し、南は別海の大成地区を以って上春別農業協同組合と分かれ、西は西別川の清流を境に西春別に接し、上標津、養老牛の57線と北14号を以って標茶町虹別に隣り、北は千島火山系の分水嶺を境として斜里郡清里町に接している。
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◆地形と地質
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地形は北西の山岳部から緩傾斜の平原丘陵地帯となしており、海抜100mから200m、河川はいずれも千島火山脈に源を発する西別川、標津川に合流する大小の支流があり、更に当幌川が54線12号より発し、中標津・別海両町の境界をなして東流しオホーツク海に注いでいる。
地質は大部分が洪積世段丘層の上に形成された摩周系火山灰で燐酸吸収が多く、磐土が多いという特性をもっている。
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◆気 候
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気象は根室内陸型で、年間の平均気温は5〜6℃前後で極めて低温である。冬季平均気温の0℃以下は12月から3月までの4ヵ月、夏季平均気温15℃以上が7月から9月までの3ヵ月、農耕期間の5月から9月までの日照時間980時間は根室地方としては多い方だが、これは海霧による影響が比較的少ないためである。降水量は年間1,000mm前後で冬期に少ない。一般的に夏期が低温多湿となり、秋から冬にかけて好天が続いて乾燥常態となる。積雪は1m未満と少ないが、北の季節風が強く、時に大雪となって交通に困難を極めることがあり、融雪は割に遅れる。
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◆沿 革
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| 大正15年 |
計根別付近に23戸が入植。 |
| 昭和2年 |
第2次拓殖計画に基づき、計根別移住世話所が設置され、昭和3年340戸が入植。馬鈴薯・南瓜・イナキビ・麦類・ソバ等を栽培。 |
| 昭和7年 |
6月の大降霜により、作物の収穫が皆無となる。これを機に乳牛を主体とする主畜農業経営への道を歩む。昭和8年には20頭のホルスタイン種が導入される。 |
| 昭和11年 |
国鉄標津線が計根別まで開通し、翌12年標津まで全通。 |
| 昭和14年 |
酪連(雪印乳業計根別工場)操業開始 |
| 昭和16年 |
戦時色が強まり、計根別に陸軍飛行場が建設され本別・大成地区の農家退去が始まる。 |
| 昭和19年 |
中標津で人工受精始まる。 |
| 昭和20年 |
戦後緊急開拓による入植はじまる。 |
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