広報3月号


 
 地区青協では、管内の盟友とともに
近年の酪農情勢を学び、生産現場における現状を伝えることを目的として2月7〜9日東京方面にて幹部研修会を開いた。
 研修会には各JA青年部から盟友18名が出席。当青年部からは飯島裕治くん(計根別)、松田孝夫くん(計根別)の2名が参加した。
 研修初日は、農林水産省にて最近の酪農情勢についての意見交換会を行った。ここでは、乳価やFTA問題、さらには放牧技術、環境問題などに話題が集中。参加者からは「昨年も経費を抑えて経営したが、所得は減少し、負債も増えた」と厳しい現状が伝えられた。
 翌日には、中央酪農会議を訪れ、本年度の生乳計画生産対策や消費拡大運動についての意見が交わされた。特に、今年も飲用乳消費が伸び悩み、「牛乳に相談だ」キャンペーンなど、中高生をターゲットと
した消費拡大活動を積極的に展開しているとの事だった。
 この日の午後からは、東京で300年以上も続く老舗「澤乃井酒造」を視察。ここでは、日本酒の伝統と歴史を学び、その味にも定評がある「澤乃井」ブランドの製造工程を見学した。
 最後に、研修会へ参加した2名の部員は、農水省や中酪にて最近の酪農情勢を学び、研修会に参加した盟友との交流が深まる有意義なものとなった。





 青年部では、新年度活動
内容の充実を図るべく、消費拡大運動や系統利用推進をテーマに2月22日ふぁーまっく会議室にて農協役員・購買事業部・青年部三役による懇談会を開いた。
 懇談会には、纐纈組合長、太田理事、須崎監事ら3名の役員、購買事業部からも5名の職員が参加。
 宍戸部長の司会進行で懇談会が進められ、消費拡大については、「地域や組合員の皆様に何で消費拡大運動を実施しているのか?を理解してもらうことが大切」との発言に参会者も意見が一致。消費拡大運動も全員で取り組める事業内容が検討された。さらには、飲用乳消費の問題も取り上げられ、3-A-DAY運動により牛乳を購入される比率が少ないことも話題となった。
 系統利用では、青年部肥料自主推進や価格、シェアに対する意見が多く、農協としても近年対策費が減少するなか、堆肥の有効活用や牧草収穫量の面からも減肥傾向となり、取扱量が減っていることに大きな課題を抱えていた。青年部からは「堆肥や肥培管理を考えるうえで溶燐入り銘柄を推進し、集約率を高めコスト低減を図って欲しい」との意見が出され、農協としても銘柄奨励などの対策を含めてホクレンと交渉していきたいとの意向が示された。飼料に関しては、高騰する飼料価格に対応する酪農経営が求められ、青年部としても適正給与を目指し、コスト意識を高めて生乳生産に取り組むことが期待された。








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